苫小牧市は、2013年（平成25年）に北海道初の男女平等参画都市を宣言しました。同年に行われた当会の創立30周年記念式典で、ご来賓の岩倉市長は、この宣言について「これはゴールではなく道半ばであり、まちぐるみで男女平等参画社会の理念を一人でも多くの市民に発信して、その必要性を訴えていける宣言にしたい」と語られました。その実践のためには行政と共に私たち市民や企業等の結集したネットワークの力が不可欠です。多様化・複雑化している現代社会に加えて2020年から続いたコロナ災禍により、今まで当たり前だと思っていた慣習や価値観そして意識までもが大きく変わってきました。その中においても、歩みを止めることなく、変えてはいけない「ジェンダー平等」への意識を高めると共に様々な課題に取り組んでまいりますので、変わらぬご指導ご協力をお願い申し上げます。