◆◆ バザーのまとめと報告を終えて、最終確認をして発送です ◆◆
バザー終了後に、再び限りなく未使用品に近くて綺麗な洋服等を持ち寄りました。
袋詰め中のスタッフ:開発途上国へ送ることで「再利用」され、現地での「雇用創出」にもつながります。バザーで残った品々も一緒に梱包です。
専用回収袋(強化紙袋):Tシャツ約100枚、重さ30㎏まで入る大型サイズで収納力たっぷりです。
集荷:集荷は佐川急便さんが担っています。集荷依頼の連絡をして事務局まで来て貰いました。
※回収袋に佐川急便さんの集荷伝票が貼付されています。
当会第1便発送です~次の誰かに役立ててもらえますように~💛
❖アフリカなど開発途上国のゴミ問題と今回の「古着deワクチン」について❖
準備段階で会員の中から「海外では送られた衣類がゴミ状態になり、その処理に困っている現状を
伝える放送があった。送って大丈夫ですか?」と質問が上がりました。善意の積りが、送付先の海外
に於いて、経済的な負担や環境破壊になりかねない問題を抱えてしまう一因になれば本末転倒です。
取組む段階で「古着deワクチン」の仕組みや実績状況などを入念に調べました。
🔷古着等は、運営会社(日本リユースシステム)の国内センターで選別された後にインドなど開発途上国に送られる。洋服類は1枚ずつ、大人男性・女性用、暑い・寒い地域用など、約170種類もの品目に分類される。
※無分別に送られるのではなく、同社の現地法人やパートナーへ送られる仕組みになっている。
※販売・再利用ができない衣服は現地でリサイクル処理して活用される。
🔶分類選別された古着等はタイやカンボジアなどで販売され、この売り上げの一部もポリオワクチン代として寄付される。
左:販売の様子 / 右:ラオスのポンサーリー県とルアンナムター県に寄付されたワクチンを運ぶオートバイ。どちらにも「世界地図と古着deワクチン お部屋と心がスッキリ!」のキャッチコピーが!
🔷輸出する側と受け入れる側の流通システムが確立されていることを確認🔶
♡古着deワクチンは、サステナブルなサービス内容が評価され
第3回ジャパンSDGsアワード特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞。
♡ミャンマー・ブータン・バヌアツ・ラオスの子どもたちへワクチン支援。
アフリカ問題は、流通システムの不備以外にも様々な問題を抱えていますが、基本的なシステムの大切さは言うまでもありません。全国の店舗で取り組んでいるユニクロの例をご紹介します。
ユニクロ:全商品をリサイクル・リユースする取り組み【RE.UNIQLO】
全国のユニクロ店舗に設置された「RE.UNIQLO リサイクリングボックス」で回収された服は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界中のNGO・NPOと共に、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、服を必要としている世界中の人たちに届けられる。そしてリユースできない服は燃料やリサイクル素材として活用される。
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