8年前の2013年(平成25年)11月に、苫小牧市男女平等参画都市が高らかに宣言されました。
この宣言は、北海道で初めてのものであり、市庁舎に都市宣言の懸垂幕が掲揚されています。
◇◆◇ 都市宣言までの当会の歩み ◇◆◇
*2007年11月:『苫小牧市男女平等参画都市宣言』を市長に要望書提出。
*2008年 7月:『都市宣言を求めて市議会議員と語る会』を開催。
* 同年 12月: 苫小牧男女平等参画社会実現の都市宣言を求める要望書を市長に提出。
苫小牧市男女平等参画都市宣言記念講演会
≪ 今年で8周年を迎える記念事業として 大日向正美先生の講演会がありました ≫
苫小牧民報社 2021年11月4日掲載
大日向 正美 先生
恵泉女学園大学 学長
NPO法人あい・ぽーとステーション代表理事
ネットワーク苫小牧のメンバーも講演を聞いてきました。
母親を孤立させないように心がけて、地域の育児力向上のために、沢山の支援者を人材育成講座で誕生させたこと。
そして
定年退職した、男性も女性もこの講座を受講して「子育て家族支援者」になり、地域の子育てを支える力になっていることなどのお話を聞いてきました。
特に『子育てはお母さんがやりなさい』というコロナ禍での社会的ムードの広がりを残念がり、『母親が自分の時間を持ち、一人の大人として息を吹き返せるように・・・』に至るお話は、男女平等参画実現を目指している私たちにとっても考えさせられる大変貴重な内容でした。
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